手ぶら生活を送る僕は、ここ数年手帳ではなく、ポケットサイズの薄いミニノートを使っています。
紙のミニノートの最大の利点は、手っ取り早いことと、薄くてコンパクトで雑に扱え、手軽に身軽に気楽に使えることです。
僕自身、気に入って使っているのですが、9✕14cmサイズのモノにスグレモノが多かったりするので、
今回はミニノート愛と主観たっぷりに紹介していきたいと思います!
なぜ、9✕14cmサイズのミニノート?
オススメするポイントでもあるのですが、
理由は以下になります。
- 手っ取り早い
- 薄くてコンパクトでポケットに入る
- 雑に扱える気楽さ
- 使いやすい(書きやすい)サイズ
- クラフト紙っぽい表紙でかっこいい(主観)
僕の場合ですが・・・
仕事柄、アイデアやデザインを考えてアウトプットしなくてはいけないので、手書きでメモをしたり、ラフを描くことが頻繁にあり、アナログなメモ帳またはノートが手っ取り早い。
そして、それは毎日の作業なので、持ち歩く必要があり、カバンを普段持ち歩かない僕としては、ポケットに入るモノが最適。
ただ、毎日ポケットに入れて持ち歩いていると、消耗してすぐにボロボロになってしまいます。
となると、雑に扱っても気にしなくてもいいモノが良かったりします。
また、ラフを描いたりするので、小さすぎると使いにくいので、最低限の大きさが必要になります。
そして、毎日持ち歩いて手にするモノであるなら、かっこいいモノが良い。なので、クラフト紙っぽい表紙のモノを。まあこれは完全主観ですが。笑
というわけで、色々試した結果、9✕14cmサイズのミニノートに行き着きました。
クラフト紙っぽい表紙を選んだは
単に僕のツボなだけで、
各社カラバリはあります。
思っていた以上に自分にマッチしていて、今も快適に使っています。
雑に扱えるのが本当に良くて、ページをやぶってメモを人に渡したり、最悪なくしてもしまってもそんなに痛くないという点が◎。
あと、使い切れるということと、使い切ったあとに捨てるハードルも低いということも、良いところだと思います。
そんな9✕14cmサイズのミニノートですが、
意外と選択肢が多いので、主だったもので3種紹介していきます!
てぶらいふオススメのミニノート 3種
左から、
- MOLESKINE Cahier(モレスキン カイエ)
- DIALOG NOTEBOOK(ダイアログノートブック)
- Field Notes(フィールドノート)
こちらはオススメの3種になりますが、実質的にこの3択になると思います。
他にも良いモノがあれば、
ぜひ教えてください!
先に結論を言っておきますが、
どれネガティブなポイントはなく、良いところに違いがあるだけでした。
どれもすばらしいプロダクトだと思います!
また、使い勝手もどれも似たような感じで、根本的なところで大きな差はない印象。
コンセプトとしては、どれもスタートは同じになると思うので、本質的にはあまり変わりはないと思ってます。
では、個別に紹介!
1. MOLESKINE Cahier Journal(モレスキン カイエ ジャーナル)
ご存知モレスキン。その9✕14cmサイズのミニノート。
こちらは カイエというシリーズの中で、複数あるサイズの中でのポケットサイズのもの。
主な特徴は以下。
- カラーバリエーション複数あり
- 無地、横罫、方眼 のバリエーションあり
- 紙色はアイボリー、薄めの罫線
- 糸綴じでタフで安定感のある造り
- 後ろ半分の16ページはミシン目があり切り離し可
- 片方の裏表紙にフラップ仕様
3冊1セットで販売。
一番丁寧な造りになっていると思いますが、あまりは遊びはない印象です。
ストイックなミニマルと言ったところでしょうか。
2. DIALOG NOTEBOOK(ダイアログノートブック)
ウェブマガジン「毎日、文房具。」が企画したミニノート。
主な特徴は以下。
- 方眼 or ドット方眼
- 限定デザインなどあり
- 紙色はうっすら黄味のかかった白、薄めの罫線
- ホッチキスで中綴じ(2箇所)
- ノンブル(ページ番号)付き
- 各種こだわり
- ジャパンメイド
3冊1セットで販売。税込¥1,540 (2022年現在)
ジャパンメイドなので、日本に住む身としては応援したくなります。
その他、グッズ展開も多く、色々欲しくなってしまいます。
詳しくは↓のリンク御覧ください。ビニールのカバーも売ってます!
3. Field Notes(フィールドノート)
Field Notesは世界的にも有名なミニノートで、もはや界隈ではスタンダードと言っても良いと思います。
古き良き時代のアメリカの農業従事者で使われたものをコンセプトに、リデザインされ世界中で愛されているものになります。
主な特徴は以下。
- カラー・仕様のバリエーション複数あり
- 無地、横罫、方眼 のバリエーションあり
- 紙色は白、比較的濃い罫線
- ホッチキスで中綴じ(2箇所)
- 片方の裏表紙にインチスケール
3冊1セットで販売。税込¥1,430。
後発の前者たちに比べると、特徴は少ない気もしますが、本来のノートとしての使い方に遜色はないので、まあそこは横綱相撲といったところでしょうか。
カラーだけはなく、バリエーションもたくさんあるので、選べる楽しさはField Notesが一番あると思います。
表紙のデザイン以外で目についた違い
厚さは、Field Notesが48ページで少し薄いです。
MOLESKINE Cahier(カイエ)とDIALOG NOTEBOOKは64ページで同じくらい。
製本の仕方はカイエが一番丁寧ですね。(他の2つが雑だとも感じませんが)
カイエはあまり開きませんね。
DIALOG NOTEBOOK と Field Notes はホッチキスで綴じているせいかやや開き気味。
使う分には、大して問題も差もないと思います。
紙の色は、カイエが一番アイボリーっぽい黄色みがかっていて、Field Notesが一番白いです。
DIALOG NOTEBOOKは中間くらいですが、ほぼ白と言って良い色味です。
罫線の濃さは、Field Notesが一番濃くて、カイエとDIALOG NOTEBOOKは薄いです。
Field Notesの罫線の濃さは、人によって気になるかもしれません。
比較はできても、順位は着けれないというのが、率直な感想。
透明ビニールカバー
透明なビニールカバーがあれば、名刺など安心して挟み込めたり、ポケットに入れても消耗しにくくて便利なんだけどなーと思って、ちょっと探してみたら・・・・売ってました。笑
DIALOG NOTEBOOKの透明カバーは、ちょっと前までSold Outになっていましたが、今は売ってます。(2022年2月現在)即購入しました。
右は、M9notesというまた別の9✕14cmのミニノートのグッズになります。
こちらは、 カードを入れられるポケットが2つあります。
M9notesについては、また後日レビューします。
DIALOG NOTEBOOKのカバーはマットでサラサラしたもので、
M9notesのカバーはツヤがあるモノになります。
ちなみに、レザーのカバーは多数ありますが、かさばるので個人的に除外してます。
この手のビニールカバーは、本体の消耗を軽減するかわりに、カバー自体は切れ目が入ったり、経年劣化しすいと思われますので、使いたい人はある内にいくつか購入しておいた方が良いかもしれません。
9✕14cmのミニノートのカバーは、
まだまだ分母が少ないのもあり、
作ってくれていること自体レアだと思ってます。
余談:その他のミニノート・メモ帳(無印良品)
9✕14cmサイズではありませんが、無印でも使い勝手の近いモノもありました。
無印ならば実物を手にとって見ることができるので、ミニノートに手を出そうとしてるならば、まずはここらへんで試してみるのも良いかもしれません。
パスポートサイズのモノは一時期、主力で使おうとしてたのですが、
サイズのちょっとした違いで、使いにくさを感じてしまい、結局9✕14cmに戻ってきました。
無印のモノは1つ200円以内で買えるので、紹介した9×14のミニノートと比較すると全然安いですね。というよりも、9×14のミニノートが値段が若干攻めている印象です。
最後に
というわけで、主観タップリにミニノートのことを、あれこれと書いてしましましたが、いががでしたでしょうか?
デジタルガジェットも良いのですが、アナログのメモ帳は手っ取り早くて良いですね。
持ち物をコンパクトにしたいミニマルな志向の人にも、自信をもってオススメできます!
僕は主にカイエを使ってましたが、
最近はダイログノートがお気に入りです。
ご拝読ありがとうございました。