イギリスの老舗革靴メーカー、トリッカーズの定番ウィングチップの短靴のバートンです。外羽根でつま先もあまり尖ってないので、カジュアルな格好やジーンズにも合います。勿論フォーマルな格好にも。
きれいに履く人が多いと思いますが、元々はカントリーブーツとして屋外の未整地や草原での使用をする所から始まっているので、タフな作りで実はあまり気を遣う革靴でもないと思います。履き心地もよく、サイズ選びさえ間違えなければ、痛かったり過度に疲れたりもしないと思います。意外と通気性も良いもので、普段も使いますがこれで旅行行ったりもしてます。
そしてグッドイヤーウェルト製法なのでソールの交換もでき、メンテナンスさえ怠らなければずっと履き続けられるのも魅力です。
売っている所や時期によって色々なバリエーションや別注モノもたくさんあります。
ここ10年ほど気に入って履いている靴です。モノは大体、特に服や靴は消耗品として捉えていて、その方が不用意にモノを増やすこともなくベターな考え方だと思ってますが、こういう長い時間、自分の人生に関わるモノと付き合っていくのも良いものだなと思う今日この頃です。（あまり数は増やしたくないですけどね。）原理主義に囚われず、たとえご都合主義だったりダブルスタンダードだったとしても、多面的に頭を柔らかくして、モノに向き合うのも良いのではないでしょうか。
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